NTT　2004 11 12

　特定の企業を肩入れするわけではありませんが、
それにしても、NTTの決算には、困りました。
　なぜならば、NTTの株にしろ、NTTドコモの株にしろ、
日本で、一番、株主が多い企業に分類されるでしょう。
　NTTやNTTドコモの株を持っている「一般投資家」は、
かなり多いと推定されます。
しかも、こうした一般投資家は、「昔からの投資家」だと思います。
　こうした昔からの投資家が、株式市場に戻ってこないと、
株式市場は、安定性を欠いたままです。
　今、市場にいるのは、
短期売買を繰返す個人投資家と、証券会社のディーラー、
そして、外国人投資家でしょう。
　とにかく、今のところ、
好業績が確認できた銘柄を買って行くしかないでしょう。
今は、好業績が、暗闇を照らす懐中電灯です。